トマトに含まれる9-oxo-ODAは加熱しても消失しない
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トマトに含まれる9-oxo-ODAは、肝臓や血液中の脂肪の燃焼を
促進して脂肪をへらすという効果があると京大の
研究グループが発表しました。
9-oxo-ODAは「13-オキソ-9,11-オクタデカジエン酸」と呼ばれ
トマトに含まれる成分を言います。
この、トマトに含まれる9-oxo-ODAの効果は、マウスによる実験で
脂肪燃焼を抑えると言う効果がわかっているようです。
人間の量で換算するとなれば毎食時にトマト2個もしくは
コップ一杯分(200mL)摂取しないといけないようですね。
朝昼晩3食にトマトを2個も摂取するとなれば
結構お金がかかりますし大変だと思います。
トマトジュースにしても、毎食200mLとなれば結構在庫を
用意しておかないとすぐに飲み干してしまいそうな感じですが
ここまでして効果があるという結果が出ているそうですね。
トマトの効果は、マスコミなどやテレビなどでも取り上げられて
トマトが売り切れになってしまうと言う現象まで起こりました。
トマトには9-oxo-ODAと13-oxo-ODAが含まれますが
今までの結果では、熱を加えるとこれらの成分が消失すると
言われていました。
しかし、最近の研究では、熱を加えると消失していたと思われる
9-oxo-ODは13-oxo-ODAに変化していて13-oxo-ODA自体は
熱を加えても消失しないと言うことが分かったそうです。
なので、13-oxo-ODAが含まれるトマトジュースや
ケチャップなどはダイエット効果が期待できるものと言えますね。
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